- 2017年11月15日
- 「役立つ」
どんなハラスメントがあるの?
近年、ありとあらゆる物事について、「ハラスメント」という言葉を聞くようになった気がします。
セクシャルハラスメントに始まり、パワーハラスメント、アルコールハラスメント、最近ではハラスメントハラスメントなるものもあるらしいです。
ハラスメントのハラスメント・・って何??ってちょっと考えてしまいますよね。
そこで今回は、どんなハラスメントがあるのか、特に有名と思われるものを中心に一覧で紹介していきたいと思います。
知っているハラスメントはどれ?
冒頭でも挙げたように、今の世の中、いろいろなハラスメントに溢れています。
あれもハラスメント、これもハラスメントと、気づかぬうちにハラスメントをしてしまっている可能性もございます。
そう考えると少し窮屈な世の中な感じもしますが、でもハラスメントを受けている側からしたら、それらをちゃんとハラスメントと認めてもらえることが重要かと思うので、より良い生活環境を作る上では致し方ないのかもしれませんね。
さて、数多くあるハラスメントですが、実際どのようなハラスメントが世間に認知されているのか、アンケートを取ってみましたので、データを見てまいりましょう。
【あなたが見聞きしたことのあるハラスメントはなんですか。】
少し数が多いですが、比較的有名と思われる18個のハラスメントをランキングで一挙ご紹介します。
18位:パタニティハラスメント
いわゆるマタニティハラスメントの男性版です。
育児のために時短や休暇を希望する男性社員に対するハラスメント。
17位:パーソナルハラスメント
人の外見やクセなどを面白がる行為。
「いじめ」と同様と考えても差し支えないでしょう。
「いじり」のつもりでも「いじめ」となることは多々ありますね。
16位:スクールセクシャルハラスメント
学校などにおけるセクハラ。
主に教師と生徒間で起きる性的な嫌がらせのことを言います。
立場上、先生のほうが上になってしまうので、生徒としては辛い立場ですね。
15位:就活終われハラスメント
企業の人事担当から就活生に対して行われる行為です。
優秀な人材は確保しておきたい気持ちはわかりますが、就活に一生懸命になっている就活生を弄ぶ行為は許しがたいですね。
14位:セカンドハラスメント
セクハラ被害にあった被害者がそのことを相談した際に、逆に「君がセクハラを誘うようなことをしたんじゃないの?」と二次的な被害を受けてしまうものです。
相談する際は出来る限り信頼できる人に相談したいものです。
13位:ハラスメントハラスメント
何でもかんでも「○○ハラスメントだ!」と言いがかり的なことを言って、相手を困らせる行為です。
ハラスメントが増えた現在だからこそ起こりやすくなったと言えるでのは。
12位:エイジハラスメント
ドラマのタイトルでも有名になったエイジハラスメント。
年齢に関わる嫌がらせで、よく「ゆとり世代は・・」と悪く言われたりすることもあるかもしれませんが、それもエイジハラスメントの一つです。
11位:ドクターハラスメント
医師と患者間におけるハラスメントで、これも立場上、医師のほうが上に立ちやすいといえます。それをいいことに、「この薬飲まないと危ないよ」などと脅したり、「医者の言うとおりにしてください」といった高圧的な発言はドクターハラスメントにあたります。
10位:ジェンダーハラスメント
「女なんだから雑用しろ」「男ならもっと堂々と話せ」などといったことが、ジェンダーハラスメントにあたります。
意外と気づかずやってしまいそうですよね。
9位:ソーシャルハラスメント
ソーシャルメディアハラスメントとも呼ばれるもので、ツイッターやフェイスブックなどのSNSでの嫌がらせです。
特に職場関係におけるものが多く、「いいね!押せよ」という強要などがソーシャルハラスメントにあたります。
8位:スモークハラスメント
昨今喫煙に対する世間の目が冷たくなり始めたが故に、出てきたハラスメントと言えるのではないでしょうか。
上司がタバコを吸うのって、嫌ですって言いづらいですもんね。。
もちろん電子タバコだからOKってわけでもないので注意しましょう。
7位:アカデミックハラスメント
大学などで、教授が学生などにたいして行う嫌がらせ行為で、パワハラの一種。
あまり聞かないかもしれませんが、「君の研究論文は受理できない」などといった嫌がらせもあるようです。
6位:スメルハラスメント
これはもしかしたら汗っかきで汗のいいニオイをプンプンさせがちな自分もやっちゃってそうで辛い・・。
ニオイって、指摘しづらい部分でもあるので難しいですが、これは香水とかのニオイがキツイ場合にも当てはまります。
できれば自分で自身のニオイに気をつけたいところです。