- 2017年11月8日
- 「納得」
困ったときの思考法?
「もっとよく考えろ!」
私が若い頃、上司や先輩に相談するとよく言われた言葉です。
ええ。まぁ・・今でもよく言われるんですけどね。
思い出す限り、当時の私的にはたしか結構考えていたつもりだったはずです。
なので、そんなこと言われても困っちゃうよ!って感じだった記憶があります。
そんな方、もしかしたら読者のみなさんの中にもいらっしゃるんじゃないでしょうか?
自分の話ばかりをして恐縮ですが、私、昔から考えるのが苦手です。
多分嫌いなんだと思います。
感情に身を任せていきたいんだと思います。
まだ若い頃の私は、今よりかは幾分か真面目でして、よく考えろ!だなんて言われた日には、「ものの考え方」などといったワードでネットサーフィンしまくりました。
でも結局いつも波(全然関係ないサイト)に飲み込まれてしまって、すぐ諦めてしまうんですよね。
ネットの波、恐るべし!
そんな昔の自分が、もしロジカルシンキングだったりラテラルシンキングといったものを知っていたら、もう少し整理して物事を考えることができていたのかもしれないなと思ったり思わなかったりするわけです。
というわけで、今でもちゃんと理解できているわけではありませんが、今回は考える事「思考法」について、少し考えていきたいと思います。
考える事は好き?
まずは大前提として、考えるっていう行為が嫌いだと、「もっと考えろ」なんてこと言われた日には、もうどこか遠くへ逃げ出したくなっちゃいますよね。
そこでまずは、みなさんに考えることが好きかどうかを聞いてみました。
【あなたは、自ら考えたりすることがお好きですか。】
好き&どちらかと言えば好き・・・61.0%
嫌い&どちらかと言えば嫌い・・・39.0%
という結果になっておりました。
みなさん考える事自体はどうやら嫌いじゃなさそうですね。
あとは考えの質が高いか低いか、という問題なだけかもしれませんね。
質の高い思考とは?
それでは質の高い思考とは一体どんなものなのでしょうか?
冒頭の「もっとよく考えろ!」ということにも繋がってきそうです。
巷でよく、“ロジカルシンキング”とか“ラテラルシンキング”といった言葉を聞きます。
ロジカルシンキング(論理的思考)・ラテラルシンキング(水平思考)などと言われておりますが、よくわからなかったので色々調べてみました。
◆ロジカルシンキングとは
論理的思考とも呼ばれる思考法で、わかりやすく言えば、一本筋の通った考え方・説明の仕方。
話相手を納得させるために根拠を提示して説明するなど。
◆ラテラルシンキング
水平思考とも呼ばれる思考法で、ロジカルシンキングを垂直思考とするならば、斬新な発想を生むために、多様な視点から物事を俯瞰する考え方。
連想から違う考えを発見するなど。
ざっくり言うとこのような意味合いのようです。
相反する言葉にも見えますが、垂直方向/水平方向、おそらくいずれの思考もできて、初めて「よく考えた」といえるのではないでしょうか。
ふと思い返すと、よく上司に「○○はたしかにそうだけど、✕✕の視点で見るとこうじゃない?」などと言われたことがあります。
よく考えが浮かぶ人だなぁなんて関心していましたが、もしかすると先天的な技能ではなく、水平思考によって、いろんな見方を考えていたのかもしれません。
そう考えるとすごいっす!!
他にも色々な思考法はあると思いますが、果たしてそれらはどうやって身につけることができるのでしょうか?
思考法の本など、多種多様に出版されていると思うので、そういった本を読んだことがあるか、最後に聞いてみました。データを見てみましょう。