- 2017年10月1日
- 「驚き」
みんなのがんについての考え方
本日10月1日は、「乳がん検診の日」と言われているそうです。
最近では、芸能人のがん発症のニュースなども多く見かけるようになり、自身も気をつけるようにしている……という方も増えてきたのではないでしょうか?
今日は、そんな他人事には考えられないがんについて、少し見ていきたいと思います。
一番恐れているがんと言えば……
「がん」と言っても、発症する部位には数多くの種類があるかと思います。
今回、勝手にランキングでは2017年6月17日~6月23日に全国の男女約10,000人にアンケートを通し、がんについての質問に回答して頂きました。
まずは、皆さんが最も恐れているがんの種類はどれか、見ていきたいと思います。
〈最も恐れているがんランキングTOP5〉
1位 大腸がん
2位 肺がん
3位 胃がん
4位 肝臓がん
5位 前立腺がん/乳がん
5位に選ばれたのは、男性・女性それぞれが不安を抱きやすい「前立腺がん」「乳がん」でした。
そして、1位~4位にランクインした「大腸がん」「肺がん」「胃がん」「肝臓がん」は、性別に関係がなく、誰もが気をつけなくてはと感じるがんの種類ですよね。
それぞれを選んだ理由としては、例えば「肺がん」であれば「たばこを吸っているので、がんになるとしたら肺がんだと思う」など、日頃の私生活に関する内容で想像する方が多く見受けられました。
「仕方がない」と考える人が多い。
では次に、皆さんのがんに対する意識と、もしがんと診断された場合は誰に告白をするのかを見ていきましょう。
まずは、がんに対する意識です。
〈がんに対して思うことランキングTOP3〉
1位 がんと診断されても仕方がないと思う
2位 がんにならないよう、常に注意をしておこうと思う
3位 特になにも思わない
がんに対して無関心な人も中にはいましたが、最も多かった回答は「がんと診断されても仕方がないと思う」でした。
皆さんの中にあるがんのイメージからか、「治療をしても治らない」「対策のしようがない」などの声があげられ、がんと診断された場合は「仕方がない」と受けいれるしかないと考える人が多いようでした。