【指名買い!】お盆の帰省土産に関するランキング③【2022年7月実施】

多くの人が帰省をするお盆の時期。

勝手にランキングでは、 帰省に際した地元のお土産として何が選ばれているのかを、全国約12万人に取ったアンケートをもとに、ランキング形式で発表していきます!

3回目の今回は、埼玉、千葉、神奈川の関東3県に加え、広島の人気お土産ランキングTOP3をご紹介いたします!

これまでの記事はこちら

【指名買い!】お盆の帰省土産に関するランキング①【2022年7月実施】
【指名買い!】お盆の帰省土産に関するランキング②【2022年7月実施】

帰省者数ランキング 7位:埼玉県

第1位   草加せんべい/草加市

埼玉以外でも、東京圏のお土産として羽田空港などでも見かける草加せんべい。

その特徴はなんといっても固焼きせんべいならではの歯ごたえの良さ。

草加市内では、草加せんべいを使用したグルメなども多くあります。

第2位   十万石饅頭(十万石)/行田市

「饅頭」と名の付くお菓子は数多くありますが、十万石饅頭ほど王道なお饅頭のお土産も珍しいかもしれません。

山芋の入った生地はしっとりとしていて、上品な餡の甘みをよく感じられます。

第3位   五家宝(紅葉屋本店)

もち米、きな粉、砂糖、水あめのシンプルな材料でできたお菓子。

もち米を一度あられ状にし、水あめで固めて、きな粉をまぶした素朴な味は、初めて食べてもなつかしさを感じてしまうおいしさ。

ランク外トピックス お芋のお菓子/川越市

小江戸川越と呼ばれ、古い町並みが残り、食べ歩きなどでも賑わいを見せる川越は、さつまいもでも有名。

芋けんぴやスイートポテトなど、いろんなお土産があがる中、ひと際多くの票が入ったのは「いも恋」(菓匠右門)。

大きくカットされたさつまいもとこしあんを、もっちりとした皮で包んだお饅頭は、食べ応えもばっちり。

帰省者数ランキング 8位:千葉県

千葉 第1位  ピーナッツ/落花生

お土産に限らずとも、「千葉県といえば」な落花生/ピーナッツ。

ピーナッツ最中やピーナッツサブレ、落花生パイなど、ピーナッツ/落花生を使用したお菓子よりも、殻付きそのままをお土産におススメする意見が最多となりました。

千葉 第2位  梨

幸水などに代表される千葉県の梨は、8月~9月が旬の時期。

品種によっては7月下旬から出回るため、お盆時期のお土産にピッタリ!

千葉 第3位   ぴーなっつ最中/落花生最中

ピーナッツ/落花生を使用したお土産の中で一番多かったのが、ピーナッツの殻型の最中。

指名買いはオランダ家(千葉市)、なごみの米屋(成田市)。

ランク外トピックス 花菜っ娘(房洋堂)/立山・南房総

千葉県の県花にもなっている「菜の花」を名前にあしらったこのお菓子。

黄身餡の入ったホイル焼きの焼き乳菓です。

ランク外トピックス オランダ家/千葉市

3位の落花生最中以外にも、落花生パイをはじめとするお菓子に広く支持が集まりました。

帰省者数ランキング 9位:神奈川県

神奈川 第1位   ありあけのハーバー/横浜

神戸同様、横浜の港町としてのカラーが良く出たお菓子「ありあけのハーバー」が1位となりました。

栗餡をカステラ生地で包んだこのお菓子は、60年前の販売開始当初、モンブランなどハイカラなお菓子をイメージさせ、先進的な港町のお土産として人気となりました。

サントリーウイスキーのイラストで有名な柳原良平さんによるレトロなパッケージイラストもかわいい。

神奈川 第2位   鳩サブレ―(豊島屋)/鎌倉

東京の第3位にランクインした鳩サブレ―が、地元神奈川で2位に。

1位のありあけのハーバーとの票差はほんのわずかなもの。

ケーキ、サブレと、昔から愛されている港町横浜らしいお土産が続きました。

神奈川 第3位   崎陽軒のシウマイ/横浜

今や駅弁や空弁としてもよく見かける崎陽軒のシウマイ。

まだ横浜の名物がなかった時代に、横浜中華街で売り出されていたシュウマイを冷めてもおいしいように、と売り出されたのが始まり。

戦後、「シウマイ娘」と呼ばれる売り子効果もあり、横浜=崎陽軒のシウマイというイメージが定着したと言われています。

実はお弁当の種類も豊富な崎陽軒。いろんなおかずが少しずつ入ったお弁当は、帰省の移動のお供にもピッタリ。

ランク外トピックス クルミッ子(鎌倉紅谷)/鎌倉

鳩サブレーと同じく鎌倉の銘菓、クルミッ子。

たっぷりのくるみをキャラメルでつつみ、クッキー生地でサンドしたお菓子は、クルミ好きにはたまらない一品。

パッケージに描かれたリスのキャラクターも人気で、モチーフにしたオリジナルグッズも販売されているほど。

ランク外トピックス マーロウのプリン/湘南・葉山

元々は葉山のレストランのデザートとして提供されていたマーロウのプリン。

手作り感あふれるビーカー入りのプリンは、どっしりと固めで、カラメルの苦みとカスタードの甘さがマッチ。

ビーカーに描かれたレイモンド・チャンドラーの小説の主人公、フィリップ・マーロウのレトロなイラストにより、より一層都会的な印象のお土産になっています。

帰省者数ランキング 10位:広島県

第1位 もみじ饅頭

福岡の「博多通りもん」と並んで、全国のお土産の中でも得票数の多かったもみじ饅頭。

宮島の紅葉谷にちなみ、広島らしいお茶菓子を、ということで誕生したのがはじまりだそう。

その名が全国に知れ渡ったのは、1980年代の漫才ブーム、B&Bのギャグ「もみじまんじゅう!」が大きなきっかけと言われていますが、若い人は知らないかも?


第2位 因島のはっさくゼリー(JA尾道)/尾道・因島

日本各地、様々な柑橘が名産となっていますが、広島は尾道のはっさくもその一つ。

はっさくの旬は1~4月ごろのため、夏らしいゼリーをお土産に選ぶ人が多く2位にランクインしました。

果肉がたっぷり入ったゼリーは身の酸っぱさとゼリーの甘さでさわやかな味。

「はっさくボーイ」のシュールなイラストが目を引く青色のパッケージも夏らしくお盆時期のお土産にはピッタリ。

第3位 桐葉菓(やまだ屋)

もみじ饅頭の影に隠れがちですが、もち粉の生地でこし餡とつぶ餡を包んだ「桐葉菓」も人気のお茶菓子の一つ。

表面には、菓名「桐葉菓」の由来になった上田宗家の家紋である「桐」の焼印がついており、とてもシックなお土産です。

ランク外トピックス 川通り餅(亀屋)

求肥でくるみをつつみ、きなこをまぶしたおかし。

広島ではもみじ饅頭よりも昔から親しまれており、その起源は戦国時代、約700年前にさかのぼるとも。

ランク外トピックス レモンケーキ

昔からあるケーキの一つですが、コロンとしたレモン型のフォルムと素朴な見た目がレトロでかわいいと、最近では広島以外でも再ブームとなりました。

ホワイトチョコのかかったもの、ジャムの入ったもの、酸味のきいたものなど、色々なタイプがあり好みを探すのも楽しい。

あなたのオススメお土産は?

埼玉
第1位 草加せんべい
第2位 十万石饅頭
第3位 五家宝

千葉
第1位 ピーナッツ、落花生
第2位 梨
第3位 ぴーなっつ最中/落花生最中

神奈川
第1位 ありあけのハーバー
第2位 鳩サブレ―
第3位 崎陽軒のシウマイ

広島
第1位 もみじ饅頭
第2位 因島のはっさくゼリー
第3位 桐葉菓

3つの記事にわたり、10都道府県のオススメお土産について、紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

皆さんのオススメお土産はありましたか?

お盆の帰省は、渋滞や熱い中での移動など、ストレスも多いですが、

旅先の思い出をお土産で持ち帰り、残り4か月の年末まで、なんとか駆け抜けていきたいですね!

今年は帰省をしないという人も、お取り寄せ可能なお土産で、帰省気分、旅行気分を味わってみては?